「雨宿りから始まる小噺」

ギャラリーハウスMAYA装画を描くコンペティションvol.22受賞者展(2024.3.25-3.31)に出品した作品です。
動機は、「コピックで日本画調のものを描いてみたかった」「雨を描いてみたかった」というものです。
初めは、ユキノシタだけを描くつもりでしたがそれだけではつまらないなあと思い、モンシロチョウを葉裏にとまらせて、他にも雨宿りしている生き物を登場させたら何か小さい世界ができるかな?と描き進めたものです。

小さい生き物たちには人間には分からない波長で、何かを感じとって伝達し合っている気がしてならないのです。
私が普段思っているそんなことを絵にしてみました。