子どもに手取り足取り口出しすることもなく
ただただ、我が子を見守る夫への感謝と
自分に正直にすくすくと育つ子をもつ喜び
そんな日常が、私にとって最大の幸福です。
カテゴリー: 風景
初夏
小泉癸巳男の版画作品が好きで、似たようなものを描いて色使いなど勉強したいと思い、練習で描きました。
これは、2年くらい前に小さいサイズで練習したものです。
『放浪記』林芙美子
『文豪×文庫』展(共催:株式会社竹尾/日本図書設計家協会)に出品するために描いたイラストレーションです。
出品カバー作品『放浪記』のための原画
欺瞞や男社会、格差社会に対しては常に戦闘モードな芙美子ですが、自分の足で生きようとする周りの女性にはめっぽう優しい姉御肌の芙美子をイメージして描きました。
デザインはエントツの喜來詩織さんにお願いしました。
背表紙
カバー全体の背景
デザイン:喜來詩織(エントツ)
『文豪×文庫』
夏目漱石・林芙美子・萩原朔太郎 名作の装丁新しい100冊
会期:2024/6/10~7/19
会場:竹尾見本帖本店2F
Works
【波浮港】東京都大島町
背景に見える陸と湾は「波浮港」。かつては漁船が押し合いへし合い賑わったそうです。
今は静かな港になりましたが、近くの海洋高校の子達が元気にボートやカッターなどの練習をしたり、海洋実習の訓練をしたりと、地味にその役割を果たしている様子がじーんとくる、いい所です。
『CIRCLE』4月号|表紙|東京都市町村職員共済組合|企画制作:株式会社トライ
【井の頭恩寵公園】東京都三鷹市
『CIRCLE』5月号表紙。三鷹市の吉祥寺にある井の頭恩寵公園のボート乗り場。
「ボートも人も多めで賑わっている感じにしてください」とのご依頼でした。
『CIRCLE5月号』|表紙|東京都市町村職員共済組合|企画制作:株式会社トライ
【払沢の滝】東京都桧原村
東京都檜原村にある「払沢(ほっさわ)の滝」。
樹木や滝からのマイナスイオンを感じるような感じで描きました。
『CIRCLE6月号』|表紙|東京都市町村職員共済組合|企画制作:株式会社トライ
【江戸東京たてもの園】東京都小金井市
7月号の表紙ですが、8月上旬に催されるイベント「下町の夕涼み」のお知らせも兼ねて、夕涼みしている様子を描きました。
『CIRCLE7月号』|表紙|東京都市町村職員共済組合|企画制作:株式会社トライ
「ともだち」-後ろ姿で分かる暗くても遠くても-
ギャラリーハウスMAYA装画を描くコンペティションvol.22受賞者展出品作。
画材:コピック/サイズ:387㎜×538㎜
〔描画過程〕
眉山〔描画過程〕
徳島市の夜景がきれいなところ。
眉山を背景にした海からの夕景。
眉山から海の方に広がる街の夜景もきれい。
描画過程です。
『子どもの世界』
2023 グループ展出品作 380㎜×180㎜
子どもと過ごした大切な時間を、夏の日の空気や湿度、光や風、呼吸や葉の音とともに、もう一度体感できるような絵を描き残しておきたい、と思いました。
今度は二人で
2022 ポストカード 120㎜×126㎜
子どもが小さかった頃、家族で行った温泉の街に
今度は二人で行けるといいね、というイラストレーション。
山形県蔵王温泉街。
He is a dragonfly hunter.
2022 グループ展出品作 307mm×207㎜
トンボ採り名人の彼は、トンボとの間合いを詰めるまでむやみやたらに虫網を振り回さない。狙ったトンボに悟られぬよう、気配を消して近づいていく。
「父と子」-星だけが知っている話-
2023 グループ展出品作 298㎜×142㎜
息子が大きくなってからも、夫はクワガタ採集をしたい息子を夜や明け方、
クワガタが好む田んぼや小川のある水辺の林へ連れて行ってあげるのでした。