『子どもの世界』

2023 グループ展出品作 380㎜×180㎜

子どもと過ごした大切な時間を、夏の日の空気や湿度、光や風、呼吸や葉の音とともに、もう一度体感できるような絵を描き残しておきたい、と思いました。

ギャラリーハウスMAYA「本という宇宙 装画を描くコンペティションvol.22」受賞者展

2024年3月25日~30日、ギャラリーハウスMAYAではグランプリの本田征爾さんの個展、そしてMAYA2では準グランプリの三田圭介さん、アルビレオ賞のおかドド、川名潤賞のKUNISHIさん、守先正賞の早川洋貴さん、MAYA賞の石田加奈子さんの5名によるグループ展があります。


皆さん、とにかく画力あり実力者で、このようなメンバーの中で自分のイラストレーションを展示させていただけるのがとても嬉しいです。

ぜひ、会場へ素晴らしい原画に会いにきてください!

ギャラリーハウスMAYA
〒107-0061 東京都港区北青山2-10-26

Illustration

『ノラや』内田百閒

2023年ギャラリーハウスMAYAさんの『装画を描くコンペティションvol.22』でアルビレオ賞をいただきました。

昭和37年の話だったので当時の東京で道路の舗装がどの程度されていたのかを調べるのに時間がかかりました。

来る日も来る日もノラを探し回って屋根の上や路地裏を覗いては「ノラや~」と声をかけ、返事は無く静まり返る中で「ノラや…どこへ行ったんだ…」とガックリしてしゃがみこむ百閒さんの姿が脳裏に浮かびました。

3月の終わり頃にいなくなったノラ。春の気配に世の中がウキウキしている頃、咲く桜を愛でることも無かっただろう百閒さん。